育児担当制保育とは・・・~心育保育園~

2021/05/20 ブログ

心育保育園では、『育児担当制保育』を行っています。

保育の中で、『食事』『排泄』『着脱』『睡眠』この場面を「育児」と呼んでいます。

この『育児』の場面では、いつも同じ保育者がお子さまと関わるのが、『育児担当制保育』です。

担当制保育ではない園は、どういう生活なのか・・・。

保育園では、各クラスに担任の先生がおり、12名の子ども達が生活する0歳児クラスであるとすれば、4名の保育者が入ります。

それぞれのお子さまにはもちろん、担当の保育者がついているのですが、育児担当制保育を実施していないと、食事、排泄、着替え、午睡の時間には、入れ替わり立ち代わりで、担任の先生の誰かがお子さまと関わっているという状況になります。

ご飯の時は、●●先生だったけど、着替えの時には、▲▲先生。

保育園では、この形が当たり前だった時もありました。

少し視点を変えて、大人で考えてみましょう。

例えば、車を買いに行き、熱心に車のことを説明してくれた方が、外に実際に車を見にいく時になると、違う人が登場して説明を行い、それでも気に入ったから、契約をしようとすると、契約を担当する人はまた、別の人であった。

何だか、混乱してしまう場面となることを想像して頂けたでしょうか?

大事な車を買おうとする時、担当者がコロコロ変わると、説明の仕方も変わっていることもあって、安心感というよりは、不信感に近い感情を抱いてしまうことだって、あるかもしれませんよね。

 

育児担当制保育を実施することで、子ども達は自分のお世話をしてくれる先生は、この先生!ということを自然にわかり、安心して、気持ちを表してくれるようになっていきます。

寂しい時、困った時に、すぐに甘えられる場所が担当保育者になっていきます。

保育園での心と心の繋がりを得ていきます。担当保育者とのこの密接な繋がりを作ることが出来ると、今度はお友だちとの関りへと広がっていきます。

心育保育園で、何故、育児担当制保育を実施しているのか。それは、全て子ども側の気持ちに沿った対応をすることで、生まれる安心感の積み重ねをしていき、人間関係の入り口となる保育園生活を子ども達に安心して過ごし、人の温かさを培って欲しいと願うからです。